製品紹介

自然から生まれ、未来を灯す

地域資源を活かした次世代固形燃料
「バイオコークス」

「バイオコークス」は、木質や農業廃棄物などのバイオマス資源から作られる自然由来の次世代固形燃料です。石炭に代わるクリーンなエネルギーとして注目されており、当社では特に「牛ふん堆肥」や「おが粉」「農作物残渣」などを活用した製造に取り組んでいます。
廃棄物を資源へと転換することで、地域課題の解決とカーボンニュートラルの推進を両立することが可能です。

製品ラインナップ

Products
木質バイオコークス(おが粉原料)
木質バイオコークス
(おが粉原料)
牛ふん堆肥バイオコークス(国内初)
牛ふん堆肥バイオコークス
(国内初)
農作物残渣バイオコークス(試験製造中)
農作物残渣バイオコークス
(試験製造中)

製品の特徴

Features

自然由来100%の
サステナブルエネルギー

高い発熱量と安定性を
持ち石炭に匹敵

原料の地域循環が可能
輸送コストや環境負荷を低減

CO₂排出量の
削減に貢献

利用可能な用途

Purpose

業務用・産業用ボイラーの燃料

バイオコークスは、石炭と同等の発熱量を持ちながら、環境負荷の少ない固形燃料です。
 その特性から、工場・施設・農業ハウスなどで使用される業務用・産業用ボイラーの燃料として適しています。
 特に、既存の石炭ボイラーにも対応可能なため、設備の大幅な変更をせずに再生可能エネルギーへの転換が図れます。

地域熱供給・地域熱利用システムへの導入

バイオコークスは、地域資源を活かした再生可能エネルギーとして、温浴施設や福祉施設などへの地域熱供給システムに活用できます。地産地消型のエネルギーとして、輸送コストの削減や災害時の代替熱源としての役割も期待されます。
また、下呂モデルでは朝夕の寒暖差を補う熱源として温室ハウスに導入し、マンゴーや柑橘などの高付加価値作物の栽培にも取り組んでいます。

CO₂削減を目指す企業のCSR・カーボンオフセット活動

バイオコークスの活用は、化石燃料由来のCO₂排出を抑え、カーボンニュートラルな取り組みの一環として評価されています。そのため、環境配慮型経営を推進する企業のCSR(企業の社会的責任)活動や、排出権取引・カーボンオフセットを見据えた施策として導入が進んでいます。環境報告書やESG情報開示においても、再生可能エネルギーの利用実績として明確に記載可能です。

製造拠点について

Factory

AEJ落合工場

〒509-3111
岐阜県下呂市小坂町落合1184-16

稼働開始:2024年6月20日

設備:バイオコークス製造機 2機体制

製造能力と供給体制を強化中

お問い合わせ

Contact

ALTERNATIVE ENERGY JAPAN(オルタナティブエナジージャパン)は、地域課題の解決と持続可能な未来に挑んでいます。
 私たちの取り組みにご関心のある方はもちろん、
製品に関するご相談やご購入を検討中の方も、お気軽にお問い合わせください。

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